1月13日に、愛知学院大学教授、佐々木真先生のiPadを用いた語学教育の講義が定期試験前の最終講義を迎えました。
4月より、弊社がiPadを提供、そして講義サポート要員としてご支援させていただいた経験などから、スマートデバイスを用いた教育手法における気付きなどをまとめさせていただきます。
先生と弊社が取り組んだこと
今年度中に先生と弊社が取り組んだことは主に以下の項目となります。
- 電子教材の制作
- 作成済み電子教材の同期
- 講義中のトラブル対応
- OSやアプリのバージョンアップ対応
- 端末本体の管理と周辺機器(学内ネットワークやアクセサリー)の活用
電子教材の製作
電子教材の制作では、先生と役割分担を行いました。
それは、
- ベースとなる教材を先生に選定、ご用意いただき、
- 弊社がデジタル化を行い、先生にお渡し
- 先生が教材を学内ネットワーク上にアップロードいただく
- または、直接iPadに取り込みを行う
といった内容となります。
ポイントは、やはり
教材の選定
ではないでしょうか?
今後スマートデバイスを導入をしていくにあたり、現状は電子化された教材はあまり存在していないこともあって、先生のオリジナル教材、もしくは教科書の出版社などと電子化の許可を得るなどして、学習コンテンツの手配を行うことが不可欠となります。
また、現在無償提供、または有償で販売されている学習アプリは主に
演習系の内容(数多く用意されている問題を解答し、その正誤履歴などを管理するなど)
となっているため、インプットが主体の大学講義について、これらのアプリを講義計画の核の一つに据えるというのは、相応しくありません。
問題演習系の学習アプリは、あくまで
サブ教材
として認識いただくといいかと思います。
そもそも、事前に電子教材を、前述のインプット、アウトプットのどちらのタイミングから投入するのかという学習計画が必要になります。
教材の電子化にあたっては、個々のケースに応じて、オンラインで学習するもの、オフラインで学習するものに、お互いが打合せを行う中で、方向性を出し、その方針に沿う教材作成ツール(LMSやhtml、ePubなど)を用いて、教材の電子化に着手することとなるでしょう。
そのため、教材作成ツールの引き出しやノウハウは、沢山あれば理想的といえるでしょう。
今回のプロジェクトでは、Weeklyで教材の制作を計画的に進めました。先生の講義計画よりも若干前倒しで進めておくというのがおススメです。
作成済み電子教材の同期
このフェーズでも、教材作成のスピードにあわせて、Weeklyで教材の同期を行っていました。
2011年の春からしばらく、20台以上のiPadと母艦となるiMacをケーブルで都度繋いで、教材を流し込んでいました。
しかし、iOSのバージョンアップの恩恵により、各端末とOTA(Over The Air)での接続ができるようになったため、以前の個別ケーブル接続の時に掛っていた準備時間を大幅に短縮することができました。
母艦と個別の端末のOTA接続は、大いに利用すべき仕組みとなります。
今回はここまで
次回は、いざ講義が始まって以降のトラブル対応などについて、まとめたいと思います。
弊社では、これまでの実績や経験を活かしたiOSデバイスの学校導入支援サービスも始めております。
導入検討中、すでに導入されている学校など教育機関で御入用の方がいらっしゃいましたらお声がけ下さい。
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