第3ステージでは、
eラーニングで今実現できることとして、クラスルームの要素、
学習する側が、学ぶもの同士のつながり、結びつきのための活動、例えば他の人の発表を見たり、先生に聞きづらいけど自分が分からないところを友達に聞いてみたりすることができる、また自分やまわりの友人たちの学習状況が確認できる、など
をご紹介しました。
それでは、【eラーニングで今実現できること】の第4ステージをご案内しましょう。
第4ステージの要素
学校や会社の組織全体に対してのつながり・結びつき
第4ステージの要素は、自分が所属しているクラスを一つの単位とした場合、クラスの集合体から形成されるスクールがあてはめられています。
第4ステージでは、役割として【スクールメイト】、つまり学校や会社など自分が所属している組織から見た場合の学生(上級生・同級生・下級生など)や同僚(同じ部署の上司・部下や他部署の社員など)のことを指しています。
また、スクール全体(eラーニングシステム)を管理している情報システム部門の関係者も、【アドミニストレーター】としてここに含まれることになります。
これらスクールメイトやアドミニストレーターと、どのような結び付きがあるのかというと…
自分が学習する教科の学習内容や、担当する先生、実施される時間帯などの情報がシラバスとしてまとめられて公開しているので、特に選択科目や自己啓発のための学習に関して有用な情報を見ることができる。そしてシラバスを通して得た情報を元に履修登録を行う。
また、学生や社員が自ら受講する講義や研修を選べるようにするのか、ある程度パターン化して選んでもらうのかを決定したり、履修登録を進める上でのトラブルに対応する履修指導を行うこともできます。
以上、2つのキーワード(シラバス、履修指導)がきちんと機能することにより、クラス単位でまったく異なる学習内容を行っていても、とあるクラスに対して本来は別のクラスで教える内容の学習を課してしまうことを防ぐことができるのです。
また、
図書館の貸し出される書籍のように、同時利用可能数に制限のある講義や研修の復習動画閲覧をeラーニングシステムが一括管理して、システム全体の安定性維持に努めている。
講義受講料や研修参加費など、いわゆる学費の支払い手続きについて、課金システムを組み込んで多様な支払方法を学習者に対して広く提供することができます。
またスクールメイト同士、お互い共通の興味のあるもの・ことについて、倶楽部(クラブ)を発足させて、コミュニケーションをとりあうことが可能です。
eラーニングという言葉からは想像がつきにくいことですが、これらスクール機能を果たしていくために必要な業務を、教材を作成して学生や社員に対して課し、学習を管理するシステムの中に組み込むことができる、というのが今日のeラーニングの特徴・拡張性の広さということになります。
さて、第4ステージのお話はここまでとなります。
次回、第5ステージでまたeラーニングでできることをご紹介しましょう。





