ここでは、2011年12月7日にバージョンが1.5となったApple社製電子書籍リーダー、iBooksの
- 新しく加わったり、変更となった機能のご紹介
- 上記機能の教育利用アイデアのご提言
をお伝えします。
バージョン1.5の新機能
バージョン1.5となったiBooksの新機能ということで、iBooksアプリ紹介ページで伝えられているのは、
- 夜間の読書用のテーマで、暗い環境でも眼に負担が少なく読書を楽しめます。
- フルスクリーン表示レイアウトで、より集中して読書を楽しめます。
- 新たにAthelas、Iowan、およびSeravekフォントが追加されました。
- パブリックドメインのブック用に、美しいクラシックなデザインの表紙が追加されました。
- デザインを一新した注釈パレットで、テキストのハイライト表示に使用する色をこれまで以上に簡単に選べます。
とあります。
アップデート内容には、上記以外にもいくつか修正が加えられているものもありますが、このうち電子テキストを教育利用する場合に関係がありそうな内容についてご紹介いたします。
目次ページでの変更点
バージョン1.4まででは、目次ページの見え方は以下の写真でした。
そして、1.5では下の写真になりました。
見比べて変更となっているのは、
- 表紙ページの表示範囲が縮小
- 目次ページの項目切替メニューが、目次・ブックマークの2種類から、メモを加えた3種類に増加
- ページ右上の各種メニューアイコンが4つから1つに減少(これは1.3.2以前でも変更になっていた可能性あり)
以上の3点です。
このうち、2番目と3番目について詳細をご紹介します。
目次項目切り替えメニュー
1.4以前は、目次とブックマークだけとなっていましたが、ブックマークタブに切り替えると、以下の写真のようになっています。
ブックマークタグの中には、しおり機能によりしおりを挟んでいるページと、マーキングやメモが付けられているページの情報がまとめられていました。
1.5になり、切り替えタブが1つ増加した理由として、
1.4までひとまとめにされていたブックマーク情報とマーキング・メモ情報のうち、後者が別タブとして独立した
ということになります。
個別タブでの表示
さらに、個別のタブページを見てみると、
ブックマークタブ すでにしおりが挟まれているページを表示
メモタブ こちらもマーキングやメモがつけられているページや詳細情報を表示
以上となります。
教育利用からの視点
これまでは、しおりもマーキングやメモもひとまとまりになっていたため、各種情報にアクセスしようにも、目的情報にリーチしづらい表示方法でした。
・1.4までは・・・
先生としては、前回の講義の続きをすぐに始めたいと思った時に、メモ情報などとまとめられて学生側の端末に表示されてしまうことになり、しおりを見つけられるまで時間がかかってしまいそう。
1.5からは・・・
ブックマークだけで独立したタブになったので、ごく一瞬でしおりが見つけられ、前回の続きの講義にすぐ入ることがしやすくなるでしょう。
次回はもう一つの新しい機能をご紹介します。








